○...長野市の中心市街地で23日、「ながの獅子舞フェスティバル」が開かれた。軽快なおはやしが響く中、市内外の29の保存団体が勇壮な舞を披露した=写真。
○...市の主催で5回目。9月に開く予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期していた。会場となった中央通りは大勢の客でにぎわい、感染拡大前の日常を思い起こさせた。
○...高さ1メートルほどの獅子頭を担いだ同市西鶴賀町の五十嵐康雅さん(38)は何度もかみつく荒ぶる獅子を熱演した。頭だけで重さ約40キロといい、多くの観客の前で舞い終えた五十嵐さんは「もう腕がパンパン」と充実した様子。