3色一味トウガラシを瓶詰めにする生徒たち

3色一味トウガラシを瓶詰めにする生徒たち

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3色トウガラシおしゃれ 高校生が3層に瓶詰め

北日本新聞(2021年11月3日)

 入善高校農業科の生徒たちは2日、入善町入膳のJAみな穂あいさい広場で、自分たちが作った「3色一味トウガラシ」を瓶に詰めた。赤、緑、黄色のトウガラシを3層になるよう瓶に入れ「おしゃれでかわいい」と笑みを見せた。

 トウガラシ栽培は地域活性化を目的に、学校と町内の農商工業者などが連携して毎年行っている。5月に生徒とJAみな穂青壮年部員らが約800株の苗を植え、収穫したものを乾燥させて粉末状にし、3色一味唐辛子として新たに商品化した。

 この日は、生徒4人が3色の一味トウガラシを5グラムずつ計量し、漏斗(ろうと)を使って丁寧に瓶詰めした。黄色が最も辛みが強く、生徒は「うどんにおすすめ」と話した。6、7の両日にあいさい広場であるJAみな穂秋の収穫祭で販売される。

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