初物の加能ガニを買い求める客=金沢市の近江町市場

初物の加能ガニを買い求める客=金沢市の近江町市場

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カニの初物 近江町市場など活気づく

北國新聞(2021年11月8日)

 石川県内の鮮魚店やスーパーの店頭に7日、県産ズワイガニの雄「加能ガニ」と雌「コウバコガニ」の初物が並んだ。金沢市の近江町市場には朝から地元客や観光客が詰めかけ、活気づいた。

 近江町市場では「カニ買(こ)うてって」など威勢の良い掛け声が響いた。名古屋市の会社員中上裕行さん(57)は、前日に福井県内でカニ漁解禁を聞きつけ急きょ金沢で宿を取ったといい、「夕食で味わうのが楽しみ」と笑みを浮かべた。

 地元客も多数訪れた。金沢市大手町の会社員出島靖大さん(35)は「毎年この日はカニと決めている」と声を弾ませ、コウバコを10匹ほど買い込んだ。

 市場内の「大口水産」では、加能ガニが大きさによって1匹2500~2万5千円と例年並み、コウバコは1匹500~2500円で、昨年の6割ほどの安価で販売された。荒木優専務は「特にコウバコは品質のいい物が多い」と話した。

 7日未明には金沢市中央卸売市場で初競りが行われ、加能ガニは昨年同期の約62%となる6580キロの入荷があった。コウバコの入荷量は2万270キロで、同約77%だった。

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