長野駅舎に掲げられた大ちょうちんと、その背後に張られた幔幕

長野駅舎に掲げられた大ちょうちんと、その背後に張られた幔幕

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善光寺御開帳、大縁日まで50日 長野駅前に大ちょうちんと幔幕

信濃毎日新聞(2022年2月12日)

 4~6月の善光寺御開帳に合わせて長野市街地を盛り上げる催し「日本一の門前町大縁日」の開催まで、11日で50日となった。長野市の長野駅善光寺口に飾られた特製の大ちょうちんや幔幕(まんまく)が、通行人の目を引いていた。

 市や大縁日の実行委員会は10日に大ちょうちんなどを飾り付けた。実行委は11日に駅前で市民コンサートを計画したが、新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置の適用に伴い中止に。大縁日では、中央通り沿いの広場「セントラルスクゥエア」で芸術発表や物産市が予定され、実行委員の1人で広場向かいの茶問屋「長喜園」社長の宵野間(よいのま)信行さん(67)は「コロナが収束するといい」と願う。

 大ちょうちんは縦3メートル、幅2メートルほどの大きさ。御開帳と大縁日をPRする濃紺の幔幕とともに、御開帳の期間終了まで飾る。中野市の作家、佐藤いずみさん(51)は大ちょうちんを写真に収め「長野を象徴する御開帳が無事に開かれ、人の心が明るくなるといい」と話した。

 善光寺御開帳は4月3日、大縁日は同2日に始まる。

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