福井県鯖江市の鯖江ライオンズクラブ(LC)は2月15日、市西山公園に設置した結成60周年の記念モニュメントの除幕式を行った。赤縁の眼鏡の形をした時計で、高さが約4メートルある。同公園の新たなシンボルとして、県内外から訪れる人たちに「めがねのまち鯖江」をアピールする。
人通りの多い同公園エントランス広場横のツツジの植え込みの中に設置。直径約90センチの二つのレンズ部分に電波ソーラー時計をつけた。市道側から見える方は洋数字、公園側から見える方はローマ数字と文字盤が異なる。
除幕式には、同LCの佐飛康央会長や佐々木勝久市長ら関係者16人が出席。モニュメントをお披露目して完成を祝った。
西山公園にはこれまで時計がなく、モニュメントは市に寄贈された。佐々木市長は「SNS映えするスポットとしても、全国に鯖江市を発信していければ」と話した。