受講生の力作が並ぶ会場

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絵画や版画、力作50点 「水きらら・人・花」展

北日本新聞(2022年2月20日)

 松村外次郎記念庄川美術館の「水きらら・人・花展」が19日、砺波市庄川町金屋の同館で始まり、本年度の実技講座の受講生16人と講師5人の絵画、版画など計50点を展示している。3月21日まで。

 同館は毎年、砺波地方ゆかりの作家を講師に招き、実技講座を開催。本年度は絵画を2講座、彫塑と木版画を各1講座開いた。

 日本画家の小原好博さん(南砺)が講師を務めた「花を描く」の受講生は、ヒマワリやランといった季節の花を細密に描いた。彫刻家の野沢みさえさん(小矢部)が指導した「人物像を造る」の受講生は、椅子に腰掛けた女性がモチーフのテラコッタなどを作った。

 今年のえと「寅(とら)」を題材にした木版画や南砺市城端地域の風景画、講師5人の作品も並ぶ。火曜休館。北日本新聞社共催。

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