つるが鉄道フェスティバルのチラシ

つるが鉄道フェスティバルのチラシ

福井県 敦賀・若狭 祭り・催し 鉄道

「つるが鉄道フェスティバル」敦賀が鉄道一色に 3月20日~21日、駅弁50種類、機関車乗車も

福井新聞(2022年3月17日)

 2024年春の北陸新幹線敦賀開業を控え、鉄道のまち・敦賀をPRするイベント「つるが鉄道フェスティバル」が3月20、21の両日、福井県敦賀市プラザ萬象で開かれる。全国から取り寄せた約50種類の駅弁販売や、新幹線が変形したロボット「シンカリオン」との撮影会など鉄道ファンや親子連れが楽しめる2日間となっている。

 市や敦賀商工会議所、市民団体でつくる「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会が主催。例年秋に開催しているが、新幹線敦賀開業2年前に合わせて春の開催となった。

 目玉の全国の駅弁販売コーナーでは、20日は東日本、21日は西日本の人気駅弁をそれぞれ約25種類用意。北海道の「釧路のいかめし」から九州の「博多かしわめし」まで多彩な内容となっており、実行委では「2日とも来場できる人は食べ比べを」と呼び掛けている。

 ステージイベントは20日午後1時10分から、人気エレクトーン奏者・826askaさんのコンサートを開催。21日には人気テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」の北陸新幹線が変形する「E7かがやき」との撮影会がある。撮影時間は午前10時半~、正午~、午後2時~、同3時半~の計4回で、各回とも30分前に整理券を配布する。

 恒例の巨大プラレールや、鉄道模型「Nゲージ」「HOゲージ」のジオラマを展示。体験コーナーではミニ新幹線、機関車の乗車や、鉄道シミュレーター操作などが楽しめる。

 入場無料。一部有料体験や販売ブースがある。20日は午後1時~同6時、21日は午前10時~午後4時。新型コロナウイルス感染状況により一部内容の変更や中止の可能性もある。

えきねっと びゅう国内ツアー

敦賀・若狭 ニュース