金沢市中心部を博覧会場に見立てる「かなざわ・まち博2022」(北國新聞社特別協力)の第1回開催委員会は24日、金沢市の北國新聞会館で開かれた。4月1日から開催する「春のまち博」で限定の花見弁当やスイーツを提供するほか、7、8月の「夏の本祭」で過去最多の講座数を目指す計画を確認した。
春のまち博では市内の料亭7店が特製の「まち博お花見弁当」を用意し、和菓子、洋菓子の25店が桜にちなんだ「さくらスイーツ」を販売する。公式ホームページでは花見スポットをまとめた「かなざわ桜マップ」を載せる。開催期間は4月17日まで。
7月23日~8月21日の夏の本祭は、コロナ下で講座の実施が難しくなり、参加できない人が多くなっていることから、講座数の拡大を図る。親子を対象とした「こどもまち博」や金沢のまちを歩く「金沢散歩学」などを展開する。