富山県砺波市の高波チューリップまつりが17日、同市高波観光ほ場で開かれた。30品種80万本の花々が畑一面を鮮やかに彩り、家族連れらが散策を楽しんだ。
チューリップを生かしたにぎわいづくりを目的に高波地区球根組合(水越久男組合長)が毎年開き、16回目。2ヘクタールの畑に県産品種の「黄小町」や「とやまレッド」が咲いている。
子ども用プールに花を浮かべた「チューリップすくい」や写生大会も開かれた。まつりは17日のみだが、チューリップは4月末まで楽しむことができる。 北日本新聞社後援。