「恐竜大時計」を前に記念撮影する関係者=4月17日、福井県勝山市の道の駅「恐竜渓谷かつやま」

「恐竜大時計」を前に記念撮影する関係者=4月17日、福井県勝山市の道の駅「恐竜渓谷かつやま」

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福井県勝山・道の駅に「恐竜大時計」お目見え RCが寄贈

福井新聞(2022年4月19日)

 福井県勝山市の勝山ロータリークラブ(RC)は4月17日、創立60周年記念事業の一環で、同市の道の駅「恐竜渓谷かつやま」などに、恐竜をモチーフにした木製の大型時計を寄贈した。関係者は「多くの人が行き交う場所に、新しいシンボルができた」と喜んでいた。

 時計は縦横約90センチの八角形で「恐竜大時計」と命名。時刻を示す位置にティラノサウルスやトリケラトプスなどの恐竜が配置されている。元々は同市の指物師・久保さんが制作したものを記念品に採用し、道の駅とえちぜん鉄道勝山駅に寄贈した。

 道の駅での贈呈式には、関係者約30人が参加。同RCの安田剛志会長が「この時計が、少しでも勝山への貢献になればいい」とあいさつした後、水上実喜夫市長、道の駅を運営する市観光まちづくり会社の荒井由泰社長とともに除幕
した。

 久保さんも訪れ「新型コロナウイルスに負けず品物が作れた。勝山の"玄関"に設置してもらえるのは光栄」とあいさつ。荒井社長は「より市民に愛される場所となるようにしていきたい」と意気込みを新たにしていた。

 同RCは1961年創立。本来は2021年が60周年の節目だったが、新型コロナ禍で贈呈時期を延期した。

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