富山市朝日地区の特産「朝日すいか」の収穫を前に、婦中町青果物出荷組合朝日支部(金田修一支部長)は8日、組合員が栽培する管内のスイカ畑を巡回し、生育状況を確かめた。
朝日すいかは、水分や栄養分を蓄えやすく肥料の効果も出やすい粘土質の土壌で生育。高い糖度が特長で、同支部では約20人が毎年約9千個を育てている。
この日は組合員ら約10人が3カ所の畑を回った。凍らせて食べられることで人気の「サマーオレンジ」、俵型が特長の「紅まくら」などの実の大きさや重さ、病気にかかっていないかを確認した。
生育は順調で、例年より5日ほど早い来月10日から収穫し、婦中町安田にある同支部の直売所などで販売する予定。