閉幕を前に県歌「信濃の国」に合わせて踊る出演者ら

閉幕を前に県歌「信濃の国」に合わせて踊る出演者ら

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フィナーレはアルクマとダンス 長野市の「日本一の門前町大縁日」閉幕

信濃毎日新聞(2022年6月27日)

 善光寺御開帳に合わせて長野市中心部で開かれていた催し「日本一の門前町大縁日」(長野市などの実行委員会主催)が26日、閉幕した。中央通り沿いのセントラルスクゥエアでは同日夕に最後のステージ発表があり、汗ばむ陽気の中、小中学生らが歌やダンスを披露して大縁日を明るく締めくくった。

 市内で活動する「ダンススタジオブロードウェイ」と、市芸術館ジュニア合唱団の2団体が出演。ブロードウェイの小中学生ら約70人は、はやりのJポップやKポップに合わせて軽やかに踊った。合唱団は「見上げてごらん夜の星を」などを熱唱。子どもたちの熱演を来場者が拍手でたたえた。

 最後は県のPRキャラクター「アルクマ」も登場し、県歌「信濃の国」に合わせて踊りを披露。さいたま市から訪れた浦崎久美子さん(70)は「子どもたちの元気なパフォーマンスが輝くすてきな閉幕だった」と話していた。

 実行委によると、大縁日は御開帳期間中の土日、祝日に開催し、延べ約730団体が音楽や踊りなどを披露。来場者数は集計中だが、約22万人に上る見通しという。

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