飼育されているウォンバットの「モモコ」

飼育されているウォンバットの「モモコ」

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ウォンバット推し、泊まりでもっと! 松代荘×長野市茶臼山動物園

信濃毎日新聞(2022年7月13日)

 長野市の市有温泉施設「黄金の湯 松代荘」(松代町東条)は、市茶臼山動物園(篠ノ井有旅)と連携して誘客しようと、同園で飼育する「ウォンバット」のガイドが付いた宿泊プランを販売している。飼育員によるウォンバットの解説を聞ける他、間近で観察できるイベントも。ウォンバットの人気が高いことから初めて企画した。

 ウォンバットはコアラと同じ有袋類でオーストラリアに生息し、ずんぐりとした体つきが特徴。同園では2匹を飼育し、動画投稿サイト「ユーチューブ」にも愛くるしい姿が投稿されている。

 販売するのは、29、30日の1泊2食「ウォンバット大好き♡宿泊プラン」。1日目は松代荘で夕食後、飼育員が生態などについて解説する。2日目には同園へ行き、雌の「モモコ」を近くで観察する。松代荘の担当者は「人気にあやかりたい」と話している。

 先着20人。料金は希望する部屋のタイプによって異なる。問い合わせは松代荘(電話026・278・2596)へ。

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