かなざわ・まち博2022(北國新聞社特別協力)の屋台大学「お詣りのためのお線香作り」は24日、金沢市のいしかわ生活工芸ミュージアムで行われ、10人が好みの香りに合わせて線香を仕上げた。
香司の友代香(とよこう)さんが、魔よけや目覚めに良いとされる香りを紹介し「手を合わせて祈るように、手汗を入れることが大切」と説明した。参加者は故人との思い出などを振り返りながら、調合した。
●親子が絵付け体験
こどもまち博「ニッコーのお皿に絵付け体験をしよう」は同日、金沢市東山1丁目の「テーブルウェアショップ&カフェ白磁(はくじ)」で開かれ、親子3組がオリジナルの皿作りを楽しんだ。
山根照美店長が陶磁器メーカー「ニッコー」(白山市)の歴史を解説した。親子は同社の丸皿に絵の具で花火や植物を色鮮やかに描いた。皿は同社で焼成し、後日、参加者に渡す。