富山県の滑川市博物館の特別展「再発見! 本江遺跡」が開かれており、同市本江と上市町広野新にまたがる本江遺跡から出土した縄文土器など700点以上を展示している。9月19日まで。
本江遺跡は県内で初めて五角形住居跡が発見され、1972年に県指定文化財となった。出土した縄文後期の土器の中には、東西日本の文様を併せ持ったものや独自の文様が入ったものがある。朝日町のまいぶんKANとの交流展示もあり、同町の境A遺跡から出土した台付鉢を紹介している。
8月27日、9月10日に専門家による講演会を開く。時間はいずれも午後1時半から。申し込みが必要で、定員は30人。参加無料。