休耕田一面に咲く遅咲きのヒマワリ

休耕田一面に咲く遅咲きのヒマワリ

富山県 砺波・南砺・五箇山 花・紅葉

遅咲きヒマワリ満開 砺波市出町の休耕田4万本

北日本新聞(2022年9月28日)

 富山県砺波市出町地区の休耕田で遅咲きのヒマワリ約4万本が見頃を迎えている。27日は曇り空だったが、地元住民が季節外れの夏の花を楽しんでいた。

 市農業委員会(平木哲会長)が、市中心部の美しい景観を守ろうと企画した。これまでは地区内にある一番町のJR城端線沿いで行っていたが、今年は深江で実施。同委員会のメンバー10人が、8月9日に広さ約1600平方メートルの場所に種をまいた。休耕田は出町小学校と出町中学校近くにあり、一面に咲きそろう黄色の花が通行中に目に入る。

 平木会長は「休耕田を活用し、『花のまち砺波』をアピールしたい」、堀田隆出町地区自治振興会長は「登下校する子どもたちに見てほしい」と話した。花は10月上旬まで楽しめるという。

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