南砺菊まつり実行委員会(鍛冶直弘委員長)は2日、第57回北陸菊花大会と第19回南砺菊花大会の審査結果を発表し、北陸大会の最高賞となる内閣総理大臣賞・同大会実行委員会長賞に3年連続で大橋憲三さん(石川県白山市)を選んだ。南砺菊まつりは3~9日に南砺市園芸植物園(柴田屋・福野)で開き、両大会の出品作を展示する。
北陸大会には34人が107点、南砺大会には26人が166点を出品。南砺大会の最高賞となる総務大臣賞には池田賢孝さん(同市大島・平)を選んだ。
今年は9月以降に気温の高い日が続いた影響で開花が遅れ、北陸大会の出品数は前年から約50点減った。両大会は北日本新聞社共催。