富山県射水市内各地をイルミネーションで彩る「ツゥインクルナイトin射水」が20日、始まった。同市戸破(小杉)の下条川ポケットパークでは今年新たに設置された高さ8メートルのシンボルツリーの電飾が輝き、幻想的な雰囲気を漂わせた。
シンボルツリーの設置は小杉地域に、若者らが集まるスポットをつくろうと、小杉まちづくり協議会(永森直人会長)を中心に企画した。地元の浦山学園や県立大、富山大の学生らが協力し、5千球の発光ダイオード(LED)を飾り付けた。
同パークで点灯式があり、電飾に明かりがともると来場者が記念撮影するなどして楽しんだ。
ツゥインクルナイトは射水市と市商工会、小杉まちづくり協議会などでつくる実行委員会が毎年実施している。
今回は来年2月15日まで下条川周辺や市役所周辺、あいの風とやま鉄道小杉駅前などを計約5万球のLEDで彩る。点灯時間は午後5時~午前0時。