県内観光のモニターツアーが23日始まり、東京の旅行業関係者20人が氷見市を訪れ、観光スポットや観光客受け入れの状況について理解を深めた。
旅行業者に県内観光の魅力を深く知ってもらい旅行先としての注目度アップを図ろうと、西部トラベル(富山市)が企画。同社の誘いで、東京都旅行業協会城北支部の13社から20人が参加した。「暮らすように旅をする」をツアーのテーマに据え、一行が地元住民と触れ合うことができる観光体験メニューを用意した。
この日は同市漁業文化交流センターを見学した後、同センターで市観光協会の松原勝久会長や担当者から、人気のある体験メニューや宿泊環境、寒ブリシーズンの状況、ワーケーションや外国人観光客受け入れについて説明を受けた。
24日は氷見漁港の魚市場食堂で朝食を取り、海岸沿いのサイクリングやかぶら寿司作りを体験する予定。25日は富山市を観光する。