福井県越前市の中心市街地を彩る「たけふまちなかイルミネーション2022」は11月25日、始まった。市武生中央公園のだるまちゃん広場ではシンボリックツリーが点灯。同公園からJR武生駅周辺まで延長約800メートルの街路で、さまざまな光の装飾が楽しめる。
まちづくり会社「まちづくり武生」などが実施。シンボリックツリーは、広場南側に立てた高さ約6メートルのポールを中心とする円すい状のオブジェで、ピンクや青、白のライト約5千球が点灯。周囲の樹木約40本が電球で飾られ、市建設業会による重機の車体を生かしたイルミネーションも設置された。訪れたカップルらが撮影を楽しんでいた。
蔵の辻や総社通り商店街には動物の形をした光のオブジェ13体がお目見え。武生西小のグラウンドネットや善光寺通り商店街のアーケード、JR武生駅から市役所前にかけての街路樹にも電飾が施され、冬の街並みに彩りを添えている。期間は1月9日まで。午後4~10時に点灯する。