キジ舎をビニールで囲う職員

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動物たちも冬支度 高岡古城公園で獣舎雪囲い

北日本新聞(2022年12月8日)

 富山県高岡市の高岡古城公園動物園は7日、動物を冬の寒さから守るため、獣舎の雪囲いを始めた。

 雪や風よけを目的に毎年行っている。この日は、職員7人がクジャク舎の周囲36メートルとキジ舎の周囲21メートルに、幅185センチの透明なビニールシートを張り巡らせた。ヒツジ舎やシカ舎などには、プラスチックの波板を設置する。作業は今週中に終了する見込み。

 寒さに弱いリスザルやカピバラなどの獣舎は、9月中旬から順次、暖房器具を取り入れている。

 飼育員の林裕子さんは「鳥インフルエンザの感染予防も兼ね、動物を守りたい」と話した。

 プラスチックの波板は来年3月ごろ、ビニールは4月ごろに取り外す。

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