砂を袋に詰める社員

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受験生「すべらサンド」 あいの風鉄道、お守り製作

北日本新聞(2022年12月13日)

 あいの風とやま鉄道は12日、富山県高岡市末広町の高岡関野神社で、列車の滑り止め用の砂を使ったお守り「すべらサンド」を作った。「滑らさんぞ」の語呂合わせで縁起を担ぎ、受験生向けのお守りとして来年1月に県内の9駅で計1800個を配布する。

 お守りは毎年製作。同神社の山田隆芳特任宮司が砂をおはらいし、同鉄道の藤井敏明運輸部担当部長らが玉串をささげた。社員4人が金色のスプーンで、砂を袋に丁寧に詰めた。高岡駅の駅員、島田侑香さん(22)は「お守りを身に着け、今までの努力を発揮してほしい」と話した。

 お守りは来年1月11日午前7時から小杉、石動、滑川、黒部、入善、泊、同7時半から富山、高岡、魚津の各駅で無料で配る。

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