ゲレンデの雪作りが進む上田市の菅平高原スノーリゾート。同市、須坂市境の根子岳(2207メートル)から15日夜に見下ろすと、明るく照らされた斜面で夜通し、人工降雪機が稼働していた。
同リゾート内でゲレンデを運営するハーレスキーリゾートによると、今季は気温が下がらず降雪機を稼働できない日が多かった。14日以降は氷点下10度前後まで下がったため、17日にはオープンするゲレンデを増やせる見通しだ。
山頂付近の木々には雪や霧氷が付着し、樹氷の成長が始まっている。空いっぱいの星や善光寺平の夜景も見られた。