新酒の香りが漂う中、醸造タンクのもろみをかき混ぜる蔵人=清都酒造
富山県 高岡・氷見・射水 酒
北日本新聞(2023年1月6日)
6日は寒さが厳しくなるころとされる二十四節気の小寒。県内の酒造会社では新酒の仕込みが進んでいる。清酒「勝駒」の蔵元、清都酒造(高岡市京町)でも5日、蔵人が酒造りに精を出した。 芳醇(ほうじゅん)な香りが漂う中、ずらりと並ぶタンク内のもろみが均一に発酵するよう、蔵人が丁寧にかき混ぜた。 清都浩平社長(42)は「この冬は寒いので、きれいで穏やかな味の酒に仕上がっている」と話した。出荷は今月中旬から始まる。
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