氷見市を訪れる人の滞在時間を延ばしたいと、市内の合同会社「空(くう)くくる」の代表社員、林美湖(よしこ)さん=同市伊勢大町=が、中央町商店街のビル2階にフルーツパフェやノンアルコールカクテルなどを提供する店を開く。
2016年に氷見に移住した林さんは、窓から上庄川の河口と富山湾の風景が楽しめる3階建ての空きビルを取得。1階にスープ店、3階にゲストハウスをオープンさせた。2階には若い人が楽しめるコンテンツとしてフルーツパフェがメインの店を開く準備を進めてきた。
店名は「フルーツ&バー フルエ」。15日午後にオープンし、土、日曜の午後に営業する。フルーツはなるべく地元産を使い、パフェは手頃な値段を目指すという。林さんは「ここが目的地になるような場所をつくりたい」と話している。