富山県花総合センターの季節展示「お正月」が、砺波市高道の同センターで開かれている。鮮やかに色づいた紅白の葉ボタンで描いた今年のえと、ウサギが来場者の目を楽しませている。22日まで。
「祝福」などめでたい花言葉を持つ葉ボタン7品種700鉢を使い、縦4・5メートル、横9メートルの巨大な図柄を浮かび上がらせた。「2023」の数字を表現し、このうち「0」はウサギの顔にアレンジした。
葉がウサギの耳のような形をした多肉植物も展示。たこや門松を飾り、新春の雰囲気を漂わせている。
担当者は「めでたい紅白の葉ボタンを見て、いい年にしてほしい」と話した。