季節展示「季節を彩る花々~新春~」が富山県砺波市のチューリップ四季彩館で開かれ、センリョウやマンリョウなど縁起の良い植物で新年を華やかに彩っている。23日まで。
赤や黄色の実をつけたセンリョウや「難を転ずる」との意味が込められたナンテン、白、黄、ピンク色のシンビジウムなど200鉢を展示。今年からカラフルに着色したコキアも並べた。
金と銀のツルの装飾を天井に施し、正月らしい雰囲気を演出している。
促成栽培で咲かせた赤の「ベンバンザンテン」などのチューリップ5千本も目を引く。期間中、今年のえと「卯(う)」に似た花びらのビオラも入れ替えて展示する。担当者は「華やかな花を見て、新年を心和やかに過ごしてほしい」と話した。