富山県高岡市能町の中華料理店「中華食房 桜」は20日から、総重量約3キロの天津飯など大盛りメニュー3品の提供を始めた。どれも注文して分け合うことができ、代表の越橋拓也さん(46)は「シェアするなど仲間や家族が集うきっかけになればうれしい」と話している。
来店客に楽しみながら満腹になってもらいたいと考案した。直径約30センチのすり鉢を器にした「すりばち天津飯」(4500円)は35個の卵を使い、唐揚げなど5種類の具材を6合の白米と合わせた。「すりばち醤油(しょうゆ)ラーメン」(3500円)は麺6玉にもやしを高々とトッピング。総重量約900グラムの「タルタルチキン天津飯」(1200円)は大盛り初心者にもお薦めという。
3品のうち、すりばち天津飯は1日限定2食で要予約。同メニューとすりばち醤油ラーメンは月~土曜は夜のみ提供。火曜定休。