起伏のある雪の上を滑って楽しめる「スノーパーク」

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足を固定せずに雪上滑走「雪板」 長野市飯綱高原に専用パーク

信濃毎日新聞(2023年1月22日)

 長野市飯綱高原の複合施設「ナガノフォレストビレッジ」で21日、足を板に固定せずにスケートボードのように雪上を滑走する「雪板(ゆきいた)」の専用パークがオープンした。雪板の考案者で市内のプロスノーボーダー五明淳さん(44)が開設を企画。初心者やスノーボード経験者らが訪れ、緩やかな斜面を滑ったり起伏を使って技を決めたりした。

 広さ約150平方メートルのすり鉢状の斜面に雪で起伏や曲面を作ったエリアや緩やかな坂がある。市内の会社員小滝良子さん(51)は「ブーツを履いていればすぐに遊べるのは魅力。時間を忘れて楽しめた」と話していた。

 五明さんは「芽生(めいく)"MAKE"雪板」を主宰し、雪板を製作して各地で楽しみ方をPR。雪板は乗り降りしやすく広い斜面がなくても遊べるとし「気軽に遊んで楽しさを知ってもらい、スキーやスノーボードに興味を持つ人が増えたらいい」と期待している。

 3月12日まで営業し利用時間は午前9時~午後8時。料金は大人800円、高校生以下600円で、有料で雪板やブーツのレンタルもできる。

詳細情報

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023012100869
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