織田幸銅器(富山県高岡市金屋本町、織田幸治社長)は、国宝に指定された同市伏木古国府の勝興寺にちなんだストラップを作り、今月から販売を始めた。
国宝指定を機に手がけた土産物の第2弾。「国宝勝興寺」の文字と紋章がデザインされている。革製で大きさは縦5センチ、横4・3センチ。同社のほか、市内の土産物店などで取り扱う予定。オープン価格で800~900円を想定する。
1月に販売を始めた本堂と全景をデザインした真ちゅう製しおりが好評なことから、新たに大広間・式台をモチーフに作成している。同社は「勝興寺グッズを増やし、寺や高岡のPRにつなげたい」と話している。問い合わせは同社、電話0766(24)6154。