各町の代表らが話し合った会議=伏木コミュニティセンター

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伏木曳山祭 今年は5月19、20日

北日本新聞(2023年2月6日)

 「けんか山」として知られる高岡市の無形民俗文化財「伏木曳山祭」の全町会議が5日、同市の伏木コミュニティセンターで開かれた。今年は5月19日に神輿(みこし)渡御(とぎょ)とライトアップ、翌20日に奉曳きと山車を激しくぶつけ合う「かっちゃ」を行う日程を示した。昨年と同様に2日間に分け、全ての催しを行う見通し。

 毎年5月15日に開かれてきた同祭は、過密日程の解消のため、昨年から同月の第3土曜日とその前日の2日間に分けて開催しており、今年も同じ方式で行う。昨年に続き、担い手の負担軽減のため、日中の花山車の奉曳きの開始時間を前倒しするなどして、祭りの終了時間を早める。新型コロナウイルス感染対策は、国や県の指針に沿って対応する。

 この日の会議には、7町の総代や委員ら37人が出席した。2023年度総々代を務める濱谷康弘さん(55)は「事故やけがのないよう、感染対策を取りながら準備を進めてもらいたい」とあいさつした。

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