富山市ファミリーパークは5日、同市古沢の園内でホットなどうぶつガイド「キリンのバックヤード体験」を開いた。親子ら20人が、キリンの冬の過ごし方などに理解を深めた。
参加者はキリンが展示室に出ている間、キリン舎に入った。昨年8月に生まれたアミメキリンのマリンと母親カリンが過ごす部屋を見学。高さ約2メートルの位置にある餌の置き場など、普段公開されていない飼育現場を興味津々に見ていた。
飼育担当者から、キリンは寒さに弱いため、冬はヒーターや床暖房を準備すると説明を受けたほか、キリンのひずめが平なため、滑らないよう床に凹凸をつけてあることなどを学んだ。
マリンが生まれる瞬間を捉えた映像も見た。同イベントは事前申し込み制で、2月の日曜日と祝日に開く。