高岡市の射水神社は12日から、事業や結婚生活などを始めるのに最適とされる吉日「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」に限って用意する特別御朱印の授与を始める。
同神社によると、「一粒万倍」は「種もみ一粒から万倍もの米が採れる」の意味。「わずかなものが飛躍的に増える」「幸せが大きく膨らむ」とのイメージから、金運上昇のほか、事業や芸事を始めたり、入籍や結婚式を行ったりする日にふさわしいとされる。二十四節気と干支(えと)の組み合わせによって決まり、ひと月に5日前後ある。
特別御朱印は今年の干支にちなみ、稲穂をくわえたウサギが幸せを運んでくる様子を金色で表現した。初穂料は1枚500円。一粒万倍日は同神社のホームページのカレンダーなどで確認できる。