高岡市伏木地区の魅力をPRする「伏木観光まつり」の実行委員会(坂廣志会長)が27日、伏木コミュニティセンターで開かれた。今年は4月23日に勝興寺や寺周辺で開催し、4年ぶりに飲食や雑貨販売を再開させる。
昨年12月に同寺が国宝になったことを受け、今回は「勝興寺国宝記念」の冠をまつりに付ける。
当日は21組が境内などに飲食や雑貨のブースを設ける。新たに福岡町特産の菅笠(すげがさ)の実演販売や、子ども向けのトランポリン体験、ポン菓子の実演もある。
地元住民らによる芸能発表は本堂をメイン会場に行う。本堂前では市消防団伏木方面団がはしご乗り、高岡方面団が木遣り唄を披露する。