サクラウグイを炭火で焼いて田楽にする中井さん

サクラウグイを炭火で焼いて田楽にする中井さん

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春の味覚どうぞ 小矢部でサクラウグイ料理始まる

北日本新聞(2023年3月3日)

 小矢部川の春の風物詩、サクラウグイがシーズンを迎え、小矢部市島の川魚料理きぶねが2日、料理の販売を始めた。

 サクラウグイは、春になると体にサクラのようなピンク色の線が浮き出る。同店店主で、小矢部川漁協小矢部地区総代の中井富雄さん(65)が投網で捕まえている。ことしは体長15~40センチで例年並みという。

 小さめのサクラウグイは炭火で焼き、自家製しょうがみそを添え田楽にする。大きめは刺し身や酢の物に調理する。中井さんは、サクラウグイを提供する店は市内で他にないとし「小矢部の春の味覚を味わってほしい」と話している。

 定食は田楽や刺し身、酢の物、唐揚げなどが付き2600円。完全予約制で、5月上旬まで。月曜定休。問い合わせは同店、電話0766(67)0058。

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