小松市蓮代寺町の笠谷芳朗さん（７５）による友禅和紙を使った絵画「アート友禅」の展示会（北國新聞社後援）は１８日、小松空港で始まり、和紙の模様を生かした華やかな浮世絵や仏画など約１５０点が並んだ。

　白衣観音や武将、力士などを題材にした色紙からＡ２判までの力作が空港利用者の目を引いた。２１日まで。笠谷さんは今後も作品を飾る計画で「小松に来るたくさんの人に見てもらいたい」と語った。