花時計の前でスイッチを押す入賞者

花時計の前でスイッチを押す入賞者

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県庁前花時計 40年目の始動 子どもたちがデザイン

北日本新聞(2023年4月4日)

 冬の間休止していた県庁前公園の花時計の始動式が3日、同所で開かれ、子どもたちが考案した新しいデザインで再び時を刻み始めた。花時計はことしで設置40周年の節目を迎えた。

 デザインは県などが毎年公募し、今回は1893点が寄せられた。最優秀賞に富山市堀川小学校3年の石田結優さんの「かぜのなかのチューリップ」が輝き、優秀賞に4点が選ばれた。

 5月中旬までは石田さんの作品を採用。その後は約2カ月ごとに花を入れ替え、優秀賞の四つのデザインを紹介する。花時計は12月まで稼働する予定という。

 始動式で入賞者の5人は、正午に合わせて花時計を動かすスイッチを押した。

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