砺波市のチューリップ四季彩館の季節展示「季節を彩る花々~春~」が、同館で開かれている。鮮やかなチューリップ7千本とガーベラやマーガレットなど約500鉢が会場を春色に染めている。5月9日まで。
チューリップは、白色の八重咲き「ホワイトバレー」や白とピンク色のユリ咲き「ホーランドチック」を並べた。期間中に入れ替えながら約40品種を展示する。
黄色の花びらが袋状になっている「カルセオラリア」や「ペラルゴニウム」なども会場に彩りを添えている。
22日に開幕するとなみチューリップフェアのテーマ「チューリップが奏でる 色彩のシンフォニー」に合わせ、音符や五線譜をモチーフにした装飾を施した。担当者は「フェアの気分を一足早く味わってほしい」と話している。