福井県大野市和泉地区のハナモモを楽しむ「九頭竜花桃回廊観賞の集い」(福井新聞社後援)が4月22、23日、同市下山の九頭竜温泉平成の湯周辺をメイン会場に開かれる。
観光客をもてなそうと地区住民らでつくる実行委員会などが2010年から、パークホテル九頭竜(角野)、道の駅九頭竜(朝日)周辺など岐阜県境までの5カ所に計約1600本を植え、手入れしている。五箇地区の西勝原も含め、4月中旬から5月上旬まで時期をずらして花を咲かせる"ハナモモの回廊"として人気を集めている。
両日とも午前10時~午後4時に、平成の湯周辺で苗木約300本を販売する。実行委の会長は「和泉地区では長い期間、花を楽しめる。何度も訪れて美しさを堪能してほしい」としている。