長野市郊外の県営浅川ダムに22日、約50匹のこいのぼりが飾られた=写真。長さ1メートルの小ぶりのものから4メートルの大物までが登場。幅165メートルほどのダム最上部で、春の風に吹かれている。
同市浅川地区の住民自治協議会などが2017年のダム完成に合わせて飾り始めた。新型コロナウイルスの影響で中断したが4年ぶりに復活。コイに金太郎がまたがる絵柄もあり、気持ち良さそうに吹かれる姿が目を引く。
地元住民ら約30人で飾り付け。同協議会の金井明靖(あきのぶ)さん(75)は色とりどりのこいのぼりに「優れた自然景観の中で泳ぐ姿は絶景」と満足げ。5月26日まで泳がせる。