長野市の中心市街地で、市内で活動する音楽やダンスの団体のステージ発表「表参道芸術音楽祭」が開かれている。期間中の計5日間に57団体が参加。多彩なパフォーマンスで会場を盛り上げ、訪れた人たちが大きな拍手を送っている。
成果を披露する場を設けようと市が主催し9回目。29、30日は問御所町のTOiGO(トイーゴ)広場が会場だった。小学生から高校生の16人がミュージカルを創作する「子どもとつくるミュージカルコミカル!」は、元気いっぱいの歌やダンスを披露。市青木島小学校4年の佐野羽南(はな)さん(9)は「お客さんが喜んでくれてうれしかった」と声を弾ませた。
3日~5日にもセントラルスクゥエアで開く。市文化芸術課の主事開藤咲さん(27)は、期間中には他の催しも同時に開かれるとし「街を歩きながら音楽やダンスを楽しんで」とアピールしている。