高さ１００メートルからの景色を眺めながらオリジナルスイーツを味わえる「空中カフェ２０２３夏」が７月８日、小矢部市のクロスランドおやべで始まる。出店者の打ち合わせが１２日、北日本新聞砺波支社であり、各店が季節の食材を使った自慢の逸品を持ち寄った。

　クロスランドおやべと北日本新聞社が毎年夏と秋にクロスランドタワーの展望フロアで開いている。今回は県内１４店がケーキやプリン、エクレアなどを１品ずつ販売する。

　１２日は７店の代表者が腕によりをかけたスイーツを披露し合った。ともに初出店となるリュードゥロワ（富山市）の酒井一浩オーナーシェフ（５７）と、ママのチーズケーキ（南砺市）の小泉咲吾（さくご）店長（２６）は「空間と味を、多くの人に楽しんでもらいたい」とアピールした。

　７月８、９、１５～１７、２２、２３日の計７日間、毎回異なるスイーツ２品とドリンクを提供する。前売り券はタワー入場料含め１３００円（当日券１４００円）。６月１０日からクロスランドと、北日本新聞社プレイガイド、西部本社、砺波支社などで販売する。問い合わせはクロスランド、電話０７６６（６８）０９３２。