南北朝の〝和睦〟イベントのチラシ=5月17日、福井県鯖江市北中山公民館

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三峯城と三床山城...南北朝の和睦が現代に 5月27日イベント

福井新聞(2023年5月23日)

 三峯城と三床山城。約700年前の南北朝時代、福井県鯖江市の東部と西部には対立する両朝の山城が居を構えていた。そんな地域の歴史をPRしようと、両城跡がある地区の住民有志が協力し、南北朝の"和睦"を現代に演出する催しが5月27日、同市上戸口町の三峯山大イチョウ広場で開かれる。

 三峯城跡が残る北中山地区のまちづくり委員会や、同城跡保存会などが企画。豊地区有志の三床山を愛する会などの協力を得て、地域交流も兼ねて開く。

 14世紀の南北朝期、三床山城は北朝方の拠点の一つとなり、有力武将の斯波高経(しばたかつね)が居城したと考えられている。一方の三峯城は、南朝方の拠点の一つ。新田義貞の弟、脇屋義助(わきやよしすけ)が入城し、1340年に北朝方に攻め落とされたとされる。

 イベントでは、高経と義助の和睦セレモニーを企画。甲冑(かっちゅう)をまとい両軍の軍勢に扮(ふん)した北中山、豊両地区の住民らが、互いに握手を交わし、祝砲や和太鼓の演奏で盛り上げるといった趣向となっている。北中山語り部の会による歴史トークショーや、三峯山山頂への20分ほどの登山も予定。当日限定の三峯城御城印も販売する。

 参加無料。市内外を問わず自由に参加でき、当日は午前9時に北中山公民館に集合し、乗り合わせで広場に向かう。問い合わせは同公民館=電話0778(65)1001。

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