第57回富山新港花火大会の実行委員会が25日、射水市本町のクロスベイ新湊で開かれ、今年は7月30日に同市の海王丸パークで開催することを決めた。
花火は例年より10分長い午後8時から40分間を予定。打ち上げ花火や水中スターマイン、水中尺玉計2千発が夜空を彩る。新湊大橋から海面へ幅320メートル、落差40メートルにわたって光のシャワーを演出する「ナイアガラ花火」も行う。
音楽と花火を連動させる「音楽花火」で観衆を楽しませる。近くの日本海交流センター屋上に有料観覧席の設置を検討する。
昨年は打ち上げ場所から出火する事故があり、途中で中止した。今年はコンピューターによる遠隔点火システムを導入し、作業員や来場者の安全を確保する。
市や射水商工会議所、市観光協会、北日本新聞社などでつくる実行委員会が主催。