県水墨美術館で7月14日から9月3日に開催する企画展「生誕150年記念 川合玉堂展」の前売り券が1日発売される。
玉堂は明治から昭和にかけて活躍した日本画の巨匠。写生を重視し、日本の自然と共に生きる人々の営みを主題にした風景画を数多く残した。
同展は玉堂美術館(東京)をはじめ全国の美術館の協力で開く。六曲一双の大作「紅白梅」や、傑作として知られる「峰の夕」など名品約40点を紹介する。
前売り券は一般のみで千円(当日300円高)。北日本新聞本社、西部本社、各支社、販売店のほか、アーツナビ、富山大和などで扱う。
同展は北日本新聞社と県水墨美術館でつくる実行委員会、県主催。チケットの問い合わせは同社事業部、電話076(445)3355(平日午前9時~午後5時)。