事業者から提案のあった遊具のイメージ

事業者から提案のあった遊具のイメージ

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恐竜型の遊具を複数整備へ 福井県勝山市の長尾山公園、ティラノサウルスやトリケラトプスなどをモチーフ

福井新聞(2023年6月6日)

 福井県勝山市議会は6月5日、建設産業委員会を開いた。同市の長尾山総合公園の遊具更新事業で、理事者は新たに恐竜型遊具を整備する方針を報告。別途建設が進む屋根付き広場については、県立恐竜博物館がリニューアルオープンする7月14日の供用開始を目指すとした。

 理事者の説明などによると、ジオターミナル北東側の芝生広場にある遊具を入れ替える。プロポーザル形式で事業者の選定を5月に実施、広島県の屋外遊具メーカーの提案が選ばれた。

 提案では新たにティラノサウルスやトリケラトプスなどをモチーフにした複数の遊具を設置。メインのティラノサウルス型遊具は高さ約8メートルあり、すべり台やアスレチックのトンネルなどが一体化している。市建設課は「既存遊具と同等以上の遊びが楽しめるようになる」としている。

 一方、屋根付き広場の建設は、民間事業者に施設整備や運営を任せる「パークPFI」(公募設置管理制度)による再整備計画の一環。事業者が整備して市に有償で譲渡する。理事者は4月に事業者が着工し、現在は基礎部分の工事が完了したことを報告した。

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