園内を彩るハナショウブ=県民公園頼成の森

園内を彩るハナショウブ=県民公園頼成の森

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紫・白の花 しっとりと 砺波で花しょうぶ祭り

北日本新聞(2023年6月10日)

 北陸最大級の600品種70万株が咲く「頼成の森花しょうぶ祭り」が9日、砺波市の県民公園頼成の森で始まった。紫や白の花がしっとりと園内を彩り、訪れた人が散策を楽しんだ。18日まで。

 ハナショウブは水生植物園約6ヘクタールに栽培されている。今年は高温の影響で例年より1週間ほど早く咲き始め、15日ごろに見頃を迎える。

 開園式で同祭り実行委員会の五島辰夫会長があいさつ。夏野修市長と川辺一彦市議会議長が祝辞を述べ、関係者がテープカットした。東般若保育園の年長児17人が踊りを披露し、会場を盛り上げた。花苗の贈呈もあり、同園の高池慶雄副園長が受け取った。

 会期中は苗の販売やフォトコンテストなどを行う。入園無料。

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