●パートナー部門、小松8位
サンリオの有名キャラクターの人気投票「2023年サンリオキャラクター大賞」の結果が11日発表され、能美市応援大使に5月に就任した「シナモロール」が4年連続6度目の1位、小松市応援隊長でもある「ポムポムプリン」が2位に選ばれた。南加賀ゆかりのキャラクターが上位を占め、北陸新幹線小松駅開業を来春に控え、両市関係者は弾みにつながると期待している。
投票総数4448万7850票のうち、シナモロールは437万6064票、ポムポムプリンは369万5478票を獲得した。
企業や地方自治体などの「パートナー部門」(26組)では、小松市のイメージキャラクター「カブッキー」と「ポムポムプリン」の組み合わせが自治体では最上位の8位に選ばれた。
能美市の井出敏朗市長は、シナモロールの人気の高さを実感し「ポムポムプリンと最強のコラボで注目されることが期待される」と話した。小松市の宮橋勝栄市長も「小松の認知度が上がってきていると思う。自治体キャラ1位も大変光栄」と語り、連携を期待した。
ポムポムプリンは小松市出身のデザイナーが手掛けた。