氷見市特産の氷見稲積梅の収穫が始まった。15日は同市阿尾、稲積の国道160号沿いで、生産者が大ぶりの実を手摘みした。
氷見稲積梅は市内全体で3300本が栽培されている。特産氷見稲積梅生産組合によると、今年は粒が大きく、収穫量は平年並みを見込んでいる。
国道160号の両脇1キロには500本が並び、15日は同組合と稲積梅の里振興会の計約30人が収穫した。6月末ごろまで行う。
選果した青梅は16日から、同市加納の直売所「氷見あんしん食品」や県内のスーパーで販売される。