地元の商品が並び、食堂を併設する店内

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地産地消マルシェ開店 舟橋の常願寺スポーツパーク、カフェ併設し地域拠点に

北日本新聞(2023年6月25日)

 一般社団法人「常願寺川公園スポーツクラブ」(舟橋村東芦原)は24日、同所の高平メモリアル常願寺スポーツパークに、物販やカフェを中心とした施設「青空マルシェ ベジボート」をオープンさせた。地元の野菜や加工品を販売するほか、カフェで飲食を提供し、パーク利用者をはじめさまざまな人たちの憩いの場としての利用を期待している。

 施設は常願寺川公園スポーツクラブの直営で、地産地消による地域活性化や持続可能なスポーツの発展につなげることを目指す。

 広さ170平方メートルの平屋で、駐車スペースに建てられた。県内のスギをふんだんに使い、木の香りとぬくもりが感じられる。物販スペースでは村内の農家が作ったタマネギやインゲンなどの野菜が並び、県内企業が手がけたお菓子やドライフルーツなどの加工品も販売している。併設するカフェでは地元の食材を使い、ランチメニューを提供する(平日午前11時~午後2時)。

 施設名は地元の小学生やサッカーチームのメンバーから寄せられた案から採用した。ベジボートは造語で、野菜を表す「ベジタブル」と舟橋村の舟の文字にちなんで「ボート」をかけ合わせた。

 24日はオープニングセレモニーがあり、同クラブの平木柳太郎会長、渡辺光村長、案が採用された小学生2人でテープカットした。

 営業時間は午前10時~午後5時。月曜定休。

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